農業は食べる営み

 コスモスが花盛りです。心が和みます。

 野菜も育っています。小松菜は虫に食べられてしまいましたが、ほうれん草・大根などは道の駅に出荷しています。

たいした収入にはなりませんが、金銭的なことよりも、私たちだけでは食べきれず腐らせてしまうものを、どなたかが活用してくださっていることが嬉しいです。

畑から直行で、とれたての新鮮な野菜を毎日いただけること以上の豊かさはないでしょう。

お金には代えられない豊かさです。

田舎暮らし、地方創生を考えるときに、金銭的収入を得ようとするとうまくいかないような気がするのです。

「農業では食べていけない」のは、作物をいったんお金に変えるからです。

農業は食べることに直結した営みです。

農業をして食べていれば、収入があれば遊ぶし、なければ引きこもる。それだけのことです。

引きこもっていても、読書をしたり、ネットで交流したり・・・充実した日々を送ることはできます。

特に、古典に親しみたいものです。

最近、シェークスピアのDVDを見てはまっています。人生とは何か?考えさせられます。